コロナ禍によってVRのビジネス利用が広がっていると新聞や経済誌でよく見る様になりました。
弊社がご紹介しているVRアセスメントシステム「ASSENSE™️ 」は、 Oculus Quest(オキュラス・クエスト)という、パソコンに接続しなくても高解像度の映像を表示できる最新のVR機器(ヘッドマウントディスプレイ)を使用します。
このASSENSE™️を採用力アップの自社ブランディング向上のために、ご採用いただく企業様が増えてきました。
目次
採用力を高めるために、VRアセスメントで自社ブランディングを強化
コロナは、日本では一時期に比べると混乱を脱した感がありますが、世界を見渡せば、まだまだ収束する様子はありません。
緊急事態宣言によって多くの企業が実戦経験を得たリモートワークですが、一時的な措置ではなく恒久的に、リモートワークで業務を動かすよう仕組みを整える企業様は増えているのではないでしょうか。
VUCAと言われる不確実かつ複雑な時代においては、コロナ禍の中であっても、インターンや新卒採用に関しては、これまで同様、あるいはそれ以上に優秀な人材の確保が求められています。
コロナ禍に端を発する経済状況の不透明さから、採用人数は絞る傾向にあると思いますが、求める人材の質の高さや見極めるニーズは逆に高まっていると思います。
そこで、自社のブランディングを高めることで採用力をアップさせようという企業様から、VRアセスメント「ASSENSE™️」を利用したいというお問い合わせをいただくことが増えてきました。
ASSENSEのブランド力強化効果
私たちが提供しているVRアセスメントシステム「ASSENSE™️ 」は、採用された企業様のブランディングを高める2つの特徴があります。
- VRやAIという新たなテクノロジーを採用に使っている事に対して、「最新動向に敏感である」「柔軟な考え方のできる面白い会社」というイメージが生まれる
- DX化が様々なビジネス局面でキーワードとして挙がる中、従来からのアナログなやり方ではなく、データドリブンな方法の採用プロセスそのものを快適に感じる
このブランディング効果は弊社において既に実証済みですし、開発元のイスラエルや導入の進むフランス、ドイツ、米国などでも共通に見られております。
活用事例の詳細はこちらの記事をご参照ください。
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世界各地で広まる、ASSENSE・Vタレ方式による「VRアセスメント・タレントマネジメント」採用システムの事例
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ブランディング向上とともに実現するデータドリブンなジョブ型雇用
ジョブ型雇用というのは、総合職として入社してもらいその後に仕事を割り当てるという考え方ではなく、最初に募集する仕事の定義がありその業務に適した人材を採用する雇用方式です。
日本ではこれまで定着することはありませんでしたが、ジョブ型雇用は海外では当たり前に行われてきており、職務や仕事の定義が明確になるので次の様な効用を得ることができると言われています。
- パフォーマンスを発揮できない業務にアサインされるという配属ミスマッチを解消する
- 配属ミスマッチを減らせる事で、仕事への不満やフラストレーションによる早期退職が低減する
- 業務ニーズが明確になる事で、スキルアップ要素が明確となり育成効果・効率が向上する
日本においてジョブ型雇用が定着していないのは、「会社=家族的な思考法」や「過去の時代背景による人手不足から一人でいろいろな業務をこなす必要性」のような要因があるという考察を読んだことがありますが、ニューノーマルな時代(VUCA、コロナ禍など)において最適なパフォーマンスを得るための雇用方法として、様々な企業様において導入や検討が改めて進んできています。

出典:https://unsplash.com/photos/unRkg2jH1j0
ジョブ型雇用は、①ジョブに求められる要件を定義する事(ジョブ定義) と ②求められる要件に適した人材を見つける事(適職者選抜) の2つのステップと言えますが、弊社のVRアセスメント「ASSENSE™️」は、この2つのステップの実現を容易にします。
弊社のVRアセスメント「ASSENSE™️」は、AI・VR・心理学を用いた最先端のアセスメントサービスであり、VRゲーム上のワークを行う被験者の行動を測定し、精度高く被験者の『認知能力』『仕事の方法』『パーソナリティ』『性格特性』を評価します。
『①ジョブ定義』においては、そのジョブにおいて活躍されているハイパフォーマーの方々にVRアセスメントを受けていただく事で、そのジョブに求められる能力や特性の要件を明らかにする事ができます。
『②適職者選抜』においては、既にジョブに求められる能力や特性がクリアになっていますので、あとは学生など候補者にVRアセスメントを受けていただくだけで、その適性度を評価することができます。
これまでの採用プロセスにおいては、面接で得られる印象などが重要な要素であった企業様も多いと思います。
しかし、リモートを中心とした採用プロセスの中で得られる情報が乏しい中では、如何に候補者の真の能力や特性をデジタルに取得し、それを採用判断に活かせるかが重要になるのではないかと思います。
また、コロナ禍によって多くの企業が採用を絞り出すと、当然ながら新卒・第二新卒の学生の企業応募は増えると思います。
大手企業であれば、その応募者数はかなりの数にのぼるでしょうから、応募者のスクリーニングも楽ではないでしょう。
データドリブンな採用判断を行えば、スクリーニング品質を維持しながら、情報処理効率を飛躍的に高めることができる様になります。
効率が向上した部分は、更なるジョブの分析や、良い人材を集めるためのブランド力向上に比重を高めることに振り当てます。
これがうまく回り出せば、配属の最適化を一段と強化する余裕ができ、完全に採用勝ち組の好循環に乗ることができるのではないでしょうか?
まとめ:強いブランドを構築し、良い人材を効果的に探し出すタレントマネジメント・プラットフォームとしてのASSENSE
コロナ禍でも、採用力を高めるために自社のブランド力アップを重要視されている企業様がいらっしゃいます。
そして、その様な企業様から弊社がご提供しているASSENSE™️ を使いたいという問い合わせが増えています。
企業ブランドを高めつつ、データドリブンな採用・ジョブ型雇用を実現するためのタレントマネジメント・プラットフォームとして、当社はASSENSE™️ ご提案しております。ご興味がある方は、是非お問い合わせください。