コロナの蔓延による日本での緊急事態宣言は解除されましたが、これからはwithコロナとして、新たな生活様式の定着が叫ばれています。
ニューノーマルとは、リーマンショックが起きた2007年ごろに言われた危機の前後で構造的に不可逆な変化を遂げた社会のことですが、今回のコロナショックにおいても同じく新たな不可逆なニューノーマル(新常態)な時代が始まるのではないでしょうか?
人事・HR分野も従来のやり方は変えていくことが必要になっており、大きくノーマル(常態)が変容していくと思います。

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このような大きな社会変革の時は、元に戻そうという動きと、新しい常態を積極的に受け入れる動きの2つに分かれていくものですが、あなたの会社はどちらの方向に動いているでしょうか?
ニューノーマルな時代のキーワードは非接触・高効率
非常事態宣言による自粛・リモートワーク全盛の中で、私たちにとって常態化したのが非接触です。
オンライン会議はもちろんのこと、中にはVR(バーチャルリアリティ)環境を活用してリモートコミュニケーションを試みようとした会社もあると聞いています。
採用シーンにおいても、オンライン面接は常態化するでしょうし、場合によっては遠隔地での勤務も含めて一度も会わずに正式採用するシーンも増えてくるのではないでしょうか?
リモートで業務を行うことのメリットはコロナ感染を回避するのみならず、何よりも従来当たり前と思っていたけど効率化可能な業務や時間が顕在化しました。
この変化を活用すればコスト削減や業務効率を高めることができるはずです。
ニューノーマルな時代においては共感力が必要!?
リモートワークは全体的に見れば、移動コストやオフィスコスト、無駄な会議の回避など業務効率を上げる面で大いに役立っているという話を多く聞きましたが、一方で、小さなお子さんがいる社員の場合は効率が落ちたという話も耳にしました。
リモートワークが前提となると、オフィス勤務の時とは違って、社員の職場環境が様々ですから、そのような従業員の状況をよく理解し、それぞれの社員の業務環境でも不公平なく評価できる仕組みを構築する事が重要です。
先日、アメリカでHR部門の幹部向け教育を行なっている会社のCEOのインタビューでも、このニューノーマルな時代の中では、HR部門の幹部の新たな必須能力として共感力(Empathy)が重要になってきていると言ってました。
共感力とは、相手の気持ちに寄りそう能力といえると思いますが、これからの時代においてチームで成果を上げていくには、HR部門の幹部のみでなく、チームのマネジャーやメンバーにおいても共感力が重要になっていくのではないでしょうか?
つまり、これからの時代においては、物理的なニューノーマルだけでなく、マインドセット(考え方)もニューノーマルにならなければならないでしょう。
非接触・リモートで共感力など測定できるアセスメントに要注目!?
私たちが提供しているVRアセスメントシステム「ASSENSE™️」は、共感力(Empathy)を含めた性格特性や、認知能力、行動特性をリモート環境でも測定できるツールです。
インターネットにWiFi接続さえできれば、私たちが提供するVRヘッドセットだけで実施可能で、被験者が自宅やリモートオフィスにいたとしても、2m x 2mの空間と、インターネットのWiFi接続環境が用意できれば測定可能です。
また、テスト終了の数時間後には候補者・社員の解析結果がデータベースで一元管理され、事前に定義した各組織や各職務・ポジションへの適合度(我々はフィットスコアと呼んでいます)を評価することもできます。
例えば、共感力や特定の認知能力が重視される業務であれば、重要視される項目の重みを大きくして組織やポジションへの適合度をスコアリングするも容易です。
ニューノーマルな時代の採用・人事評価において、リモートでも高効率で人物特性の計測が可能なVRアセスメント、今ならまだ比較的素早く体験に応じられます!
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