ASSSENSE・Vタレ採用方式、考え方は面白いけれど、
測定結果は信頼できるか?信頼して活用できるか?
採用における適性検査は100年以上の歴史を持っています。1950年代から米国で職業適性検査が導入され、日本では1970年代から導入が始まったといわれています。
参考:「日本の人事部」適性検査の歴史 http://hr-tekisei.jp/articles/history2016
日本においては50年近く適性検査の歴史がありますが、私たちがご案内しているバーチャルリアリティ(VR)を活用したアセスメント『ASSENSE™️』は、最新のテクノロジーを使って新たな価値を提供する新たな手法です。
VRアセスメント『ASSENSE™️』は、心理学や脳科学の分野と、VRやAIの分野の両方で世界最高峰のイスラエルから生まれたソリューションです。
皆様にも身近な適性検査と比べてどう違うのか? 測定結果は信頼できるのか?の確からしさについてよくご質問をいただきます。
そこで、ASSENSEの技術的特徴と学術的な信頼性について、概略説明をご提供します。
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心理学者から見たVRによる行動計測の価値 !

出典:https://pixabay.com/images/id-4908697/
意識の大半を無意識が占めているとしたフロイトをはじめ、現在でも世界の精神分析や心理学の分野でユダヤ系の研究者が活躍しています。
ASSENSE™️ が今までにないユニークな適性検査であるのはVR技術を活用していることにありますが、それはVRのゲームコンテンツを被験していただく中の無意識の行動をVRで膨大にセンシング(測定)するところに大きな特徴があります。
VRというとゲームやエンターテインメントなどのコンテンツを没入感をもって見せる(魅せる)技術としての理解が一般的と思いますが、実は高度なVRテクノロジーを用いる事で、ゲームやエンターテイメントの実行者(被験者)を取り巻く360度の行動を同時に測定することができます。
つまり、とある映像コンテンツが表示されているときに、それを見ている被験者はどこを向いていたのか、どんな行動を取っていたのか、どこに視線を寄せていたのか等など、様々な座標情報を収集することができます。
※スマートフォンを使ったVRなどについては、前者の見せる技術に特化したものが多いですが、私たちがご提供するOculusを使ったVRは後者のセンシングも実現できる仕組みになっています。
センシングで得られる座標情報は、手・頭・目などで約20,000~50,000ポイントになります。
また、当社のASSENSE™️ を利用するためのVRヘッドセット Oculus Questの場合は、約70分の1秒(1/70)毎なので、1秒間に70回の計測を行なっています。
したがって、従来の自己申告によるアンケート結果やアセスメント専門家(アセッサー)による目視評価結果よりも、きめ細かい粒度で膨大なデータを漏れなく収集しています。(したがって見逃したと言うこともありません)
そして、このきめ細かい粒度で膨大な量のデータは機械学習(AI)を使って分析され、アセスメントで評価される個人特性(ディメンション)に紐づけられます。
なお、AIアルゴリズムにはいわゆる深層学習(ディープラーニング)は含まれず、その分析・解析過程はブラックボックスではありませんので、HR領域のサービスとして安心してご利用いただけます。
VRを測定ツールとして活用するからこそ見える化できた「特性・動因」と言う行動の源泉
人物の能力、強み、他社との違い(競争優位性)を評価する方法としてコンピテンシーという考え方はご存知の方も多いと思います。
そのコンピテンシー理論を提唱したことで著名な デビッド・C・マクレランド 米国ハーバード大学元教授(心理学博士)が表した古典的名著「コンピテンシーマネジメントの展開」によれば、私たち個々人の成果は次の図のような能力の3層構造に基づくと述べられています。

出典:「コンピテンシーマネジメントの展開」、ライルMスペンサー他著
採用や登用で一般的な適性検査は、アンケート形式の質問票であるため、被験者の自己イメージ(思い込みなど)のバイアスを排除することが難しく、図の青の領域が覆う範囲を測定していると考えられます。
現状は、より本質とも言われる行動の源「特性・動因」(図の赤の領域)を計測する手法として、心理学者やHRコンサルタントが提供するアセスメントで測定が行われていますが、私たちのVRアセスメントシステム「ASSENSE™️」は人間の無意識の行動をセンシングする事でバイアスを低減し「特性・動因」をより深く評価しています。
従来手法とのスコア計算の違い
例えば、空間認識力という個人特性(ディメンション)に対して4(範囲:1-6)というスコアを持つ被験者に対しては、VRアセスメントでは、同じふるまいに対して同じスコアを提示します。
一方で、従来の手法ではアセスメント評価者(アセッシー)の合議評価やその複数人の評価平均によりスコアを算出するため、人や実施タイミングによって評価にバラつきが生じます。
ASSENSEがもたらすきめ細やかで膨大なデータ量を基にした、均質化されたVRアセスメントは、従来よりもその精度は同等、それ以上といっても過言ではありません。
一般的に、VRといえばゲーム・エンタテインメント端末という既成概念があるかと思いますが、VRアセスメントシステム「ASSENSE™️」はその概念・システム特性を十分活かして、人物の本質とも言われる「特性・動因」を明らかにする測定器具として利用しているわけです。
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追伸:ASSENSE™️ のイメージ動画があるのでご覧ください。
ASSENSE™️ を活用することで初めて可能となったこと
精度の高いアセスメントの実現
- 質問票を用いたテストの被験者バイアスの課題は広く認知されています。
- VRはテスト被験中における深層心理と脳の活動に紐づく人の「動き」を圧倒的多数の測定ポイントで計測します。測定ポイントは、各シーンにおける手・頭・目などで約20,000~50,000ポイントになります。
均質なアセスメントの提供
- ASSENSE™️・Vタレによって、HRコンサルや心理学者の手を借りずに、多数の被験者に対して、均一で安定的な高精度アセスメントテストを適用することができます。
バイアスのない分析結果が得られ、本質に迫るデータドリブンな各種施策を可能にします
- AIによるデータ分析が行われるために、分析結果に恣意性=バイアスは無く、且つ、かつて無いスピードで分析結果を入手することが可能です。
VRだからこそ得られるこれらの新たな価値を活かして、採用の高度化や人材配置の最適化など様々な人材マネジメントに活用してはいかがでしょうか?
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