弊社はVRアセスメントツール「ASSENSE ™(アセンス)」の日本の販売代理店をしております。
ASSENSE ™の開発元であるActiView 社(正式名称:Active You Threed社 本社:イスラエル・ロッド)は2017年に創業されたばかりのスタートアップ企業です。
イスラエルのスタートアップに詳しい方なら、8200部隊出身者の大活躍ぶりは常識的かもしれません。
御多分に洩れずASSENSE ™社にも私たちが知る限り複数名の8200部隊出身者がリーダー層に入っていますが、ことActiView社に関しては8200部隊よりもさらにエリート集団とされる9200部隊出身者が創業に関わっています。
本人たちから喋って良いと言われていることを私なりに理解して書くと、9200部隊は航空写真から立体図面を起こす業務を担当しているそうです。この立体図面を起こす際にVR技術を活用しており、彼らは除隊後身につけたVR技術を応用したのがASSENSE ™という製品になります。
目次
ゲームにとどまらないVR技術の威力
私たちもそうでしたが、VR技術というとゲームを連想するのが普通でしょう。
逆に言えば、VRと聞いた時に、ゲーム以外の活用法を思いつくのは至難の業ではないでしょうか?
9200部隊で毎日そういうVR技術に対峙してきたActiView社の経営幹部と話していると、そんなゲーム以外の技術利用法を話してくれます。
難しいことは私たちもまだ理解しきれていませんが、VR技術(あるいはARやMRも含めたXR技術と行っていいかもしれませんん)はゲーム以外では次のような2つの分野があるのではないかと認知してきました。
- 360度の空間計測技術
- 仮想現実によるトレーニング(脳のトレーニング)
360度の空間計測技術
1番目の計測技術を活用したのがASSENSE ™という製品です。
VRヘッドセットを被った被験者は、アセスメントテスト(ゲーム)体験中の頭の動きを計測されます。
頭の位置、向き、動き(移動スピード)、視線など直接計測されるものに始まり、それらの計測結果として体全体の動きや心理状況も類推されています。
行動心理学の分野で培われたデータに照らし合わせて、ヘッドセットの動きだけで、行動特性、性格特性、特性動因などを明らかにしていきます。
これが技術的な側面から簡単に説明したASSENSE ™です。
仮想現実によるトレーニング(脳のトレーニング)
2番目の技術応用はいずれ私たちもやってみたいと注目している分野です。
すでに、PTSD対策としての成果をあげているという報告もあり、診療としても活用され始めていますが、スタンフォード大学のジェレミー・ベイレンソン教授を中心とするプロスポーツ選手向けのトレーニングでも成果を出しつつあります。

出展:https://unsplash.com/photos/zj_saLHazwk
百聞は一見に如かず!VRアセスメントASSENSE ™とVタレをご活用ください
VRアセスメント・Vタレは、より良い人材を見極めたい。重大な業務を誰に任せたら良いのか判断がつかない。社員エンゲージメントを高めるための方策を探りたい。
そんなトップエグゼクティブの方にはきっと気に入っていただけると思います。
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